決算直前 キャッシング好調のGMOグループ

2007/03/22(木)

去年から続いているキャッシング業界全体の不調ですが、それとは関係なくIT系キャッシングサービスはのきなみ好調な融資状況を見せています。

キャッシングだけしか収入源がない消費者金融とは違い、IT系キャッシングは基本的に別の本業(ネットサービス事業など)を持っています。キャッシング事業はあくまでその一部分に過ぎないため、法律が変わってグレーゾーン金利が廃止されることになっても、グループ全体の収益にはそれほど大きな影響が出ないのです。

それにIT系キャッシング店舗は、ほぼすべてのサービスをインターネット上に集約しており、運営コストがかかる店頭窓口を最初から作っていません。だから大手消費者金融のように、グレーゾーン廃止が決まってから慌ててリストラをするような必要もないわけです。

GMOネットカードを展開するGMOグループはそんな好調IT系キャッシングの代表格で、特に最近になってからはユーザー獲得に力を入れてきています。おそらく大手の消費者金融系サービスがリストラで足踏みしている間に、リードを広げておこうという狙いがあるのでしょう。

そのせいか、以前から柔軟審査で知られたGMOネットカードの各種プラン、とりわけ限度額50万円までのプランは激甘になっているとクチコミ情報で評判が広がっています。それに審査基準が別になりますが、GMOネットカードには限度額300万円、7.3~18.0%の低金利プランも用意されています。ユーザーの希望に合わせて豊富な融資プランから選べるのも、GMOネットカードの特長といえます。

また、姉妹ブランドのベティローンは本家のGMOネットカードとほぼ同等のサービス体制(限度額50万円まで)を提供しながら、独自の路線を歩いています。

たいていの場合、同じ会社が姉妹ブランドを運営する時は金利や限度額だけでなく、キャンペーン等も共通になっているのがほとんどです。そのほうが手間がかかりませんし、せいぜい「一般向け」と「女性専用」だけに分けておけば、両方の差別化はできるからです。

ところがベティ・ローンはGMOネットカードとは別のキャンペーンを実施したり、3月に入ってからは女性向けコラム「ちょコラ」を連載スタートする等、わざわざ本家とは違った動きをしています。レディースローンらしく受付オペレーターを全員女性スタッフに統一したり、いっさい妥協や手抜きをしないサービス体制には好感が持てます。

まだまだ消費者金融系のサービスはリストラ路線が続くため、GMOグループへの人気集中はしばらく終わらないでしょう。融資スピード、審査の甘さなどをバランス良く持ったネット系のキャッシングを探しているなら、GMOネットカードやベティ・ローンが頼れる味方になってくれるはずです。

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