楽天マイワン 柔軟融資の理由
2007/04/12(木)
多くのキャッシング店舗が審査を引き締めている中で、楽天マイワンは現在も好調な融資サービスを続けています。初回から最大500万円の融資枠に加え、7.0~17.8%の低金利を誇るのでおまとめ一本化でお世話になっている方も多いでしょう。
これといって特別なキャンペーンを実施しているのではないのに柔軟融資なのは、いくつかの理由があります。
まず1つめは、楽天マイワン(楽天クレジット株式会社)が単独の消費者金融ではなく、楽天グループという大きな企業グループの一員という理由です。だから貸金業法が改正されてグレーゾーン金利がなくなっても、それだけですぐに経営が苦しくなるわけではありません。
実際に楽天グループ全体の収益は今も好調で、2006年の経常利益は300億円を超える等、さすが日本最大のオンラインモール企業だけあります。こうした強力なバックアップが付いているおかげで、多少のことでは楽天マイワンのサービスは揺るがないのです。
また、グループ企業のメリットは財務面だけではありません。楽天市場のようにインターネットサイトを多く持っていると、それだけ自社サイト内で効率よくキャッシングの宣伝広告を出すことができます。広告費は他社に頼むより圧倒的に安くなりますし、「楽天」ブランドの名前を持っているだけに、効果はきわめて高くなります。
インターネット分野に強ければキャッシング自体の質を高めることも簡単で、ジャパンネット銀行と提携した「24時間リアルタイム融資」は、その代表的なサービスといえるでしょう。インターネットとキャッシング事業はもともと相性が良く、広告・サービスどちらにも役立つのです。
それに何より、楽天マイワンがグレーゾーン金利廃止の影響をほとんど受けないサービス体制を持っているのも強みです。大手キャッシングを含め、ほとんどの消費者金融はグレーゾーン(20%)を超えた金利で融資していましたが、このせいでキャッシング事業の大きな見直しを迫られています。
ところが楽天マイワンはすでに7.0~17.8%の低金利キャッシングを全面的に導入していたので、あわててサービス内容を変えていく必要はありません。だから他社が混乱している現在でも、私たちユーザーに不便を感じさせるようなリストラ(店舗閉鎖・審査の厳格化など)をせずに済んでいます。
つまり楽天マイワンの強みは、すぐれたグループの総合力に質の高いキャッシングサービスが加わり、それがさらに大きな利益を生んでいくという好循環だと言えます。他社サービスがどんどんリストラや不祥事で縮小していく中でも、楽天マイワンはずっと頼れる柔軟キャッシングブランドであり続けてくれるでしょう。