法律改正後 キャッシング業界のこれから

2006/10/27(金)

グレーゾーン金利の廃止後に予定されていた2年間の特例金利(25.5%まで認める)が、世間から猛反対を受けてキャンセルされたというニュースを最近よく見ます。

いきなり金利を20%に下げると経営が危なくなる多くの消費者金融は特例金利に期待していたわけですが、かなり厳しい状況になったと言えます。実際、キャッシング最大手の武富士でさえ、株価が上場後の最低値まで下がってしまっています。

また、大手・中堅のほとんどが借り手に生命保険をかけていましたが、この制度も消滅する見込みになっています。

この法律改正案は早ければ来年から実施され、このままいけばその3年後にはすべてのキャッシングサービスで金利が20%以下になります。

金利が下がって、しかもユーザーの死亡保険金が受け取れなくなると、今まで高金利と生命保険に頼っていた店舗はかなり経営が苦しくなるのは間違いないでしょう。

これで私たちユーザーに心配されるのは、

・キャッシング申込みの審査が今よりも厳しくなる
・コストダウンのため店舗数が減ったり、電話サポートが手薄になる
・今まで使っていたブランドが経営危機のため廃業する
・普通のところで借りられない人のために、ヤミ金が増えてくる

などのデメリットが考えられます。

このほとんどは店舗側の経営努力にまかせるしかありませんし、特例金利が復活する可能性もまだあります(2年半後に見直し予定)。

しかし、本当にこれからも有利にキャッシングを使っていきたい方は、金利7.0~17.8%の楽天マイワン、7.7~17.6%のオリックスVIPローンカード等、300万円以上の限度額をもち金利が低いところで今からカードを作成しておくのがベストな対処法といえます。

グレーゾーン金利がなくなっても影響をうけない低金利サービスを1つ以上確保しておくことが、これからに備えて出来るもっとも安心・確実な対策になるのです。

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