将来は年収が高くないと借りられなくなる!?

2006/11/27(月)

いま臨時国会に提出中の「貸金業法改正案」は、よくニュースで出たりしているのでご存じの方も多いでしょう。しかしこの法案、グレーゾーン金利の廃止ばかり目立っていますが、実はもう1つキャッシングユーザーにとって無視できない変更点があるのです。

それが、多重債務者をなくすために設けられる「総量規制」という新しいルールになります。

いくつかポイントがありますが、簡単に説明すると

・1社で50万円を超える貸付には、収入を証明する書類提出が必要
・借入れ総額が100万円以上になる場合は、同じく書類が必要
・原則として、年収の3分の1を超える融資は受けられない

といった3点が基本になります。

今までは多くの場合、キャッシング申込み時には年収額をユーザーが自己申告していましたが、これからはそれが通用しにくくなるということです。

また、何よりも気になるのは、年収の3分の1までしか借りられないという制限でしょう。年収が300万円のユーザーを例にすれば、すべての消費者金融からの合計で100万円までしか融資が受けられなくなってしまいます。

これでは、いくら限度額300万円のキャッシングサービスがあったとしても、その金額をフルに使うには900万円の年収が必要になるということです。

もちろんこの総量規制を盛り込んだ法案はまだ国会を通過していませんし、このせいでヤミ金などが増加してきたら今後見直される可能性もあります。しかし残念ながらこの法案が国会で可決される見通しが強いため、私たちキャッシング利用者には深刻な問題といえるでしょう。

なお、この総量規制は個人のキャッシングユーザーすべてに適用される見通しになっています。そもそも年収額というのは簡単にアップさせたり出来るものではないので、楽天マイワンのようにおまとめ向きな柔軟カードローンを使い、今のうちから借入額を少しでも減らしておくのが有効な得策になるでしょう。

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