キャッシング大手 武富士の現在
2006/10/02(月)
キャッシング大手の武富士
が先日、8月度の決算報告をサイト上で公開していました。それによると今年8月の新規ユーザー数は、昨年の同月とくらべて20%近くダウンしていたようです。
行政処分を受けたアイフルは8月も前年より50%近く新規ユーザー数を減らしているなど、武富士を含めて大手はかなり苦戦している様子が見えます。
主に武富士を含めた大手は、
・アイフルの不祥事等による、大手全体のイメージダウン
・グレーゾーン金利が近いうちに廃止される
・信販系、銀行系キャッシングの新規参入
といったさまざまな逆風に見まわれています。
特に、武富士は過払い利息(金利20%を超えた分の利息)の返還額が、1年で150億円にもなっていると発表しています。さらに武富士を含めた大手キャッシング各社がユーザー全員に死亡保険金をかけていたというニュースも最近あったので、ますますイメージダウンで苦労しています。
しかし、武富士は素早い動きで対処をはかっており、イメージ回復にもしっかり努力しているのです。
まず、9月末に武富士とプロミスは、ユーザーに生命保険をかけるのを一切やめると発表しました。この素早い対応で、イメージダウンの回避がある程度は避けられたと考えられます。
そして同じタイミングで「携帯\enむすび」を発表し、大手では初めて携帯デジカメを使って本人確認書類の送付をできるようにしました。新規申込者は店舗に行ったり身分証を郵送しなくても、携帯カメラでキャッシング申込みが出来るようになったため、サービスの使い勝手が大きく向上しています。
もともと武富士は店舗数・ATM数ともに業界トップクラスで、電話や窓口での応対も評判がよく、24時間のサポートダイヤル、携帯キャッシングなどサービス面では並ぶ店舗がないほど充実していました。
そこへ新サービスを追加して、さらにサポートの面でリードを広げた形になるでしょう。
限度額50万円、金利27.375%と融資条件は普通ですが、職業属性に対する審査は甘く、主婦やアルバイトでもかなり柔軟にカード作成できるのもうれしいポイントです。しかも今は特にイメージ回復に力を入れている状態のため、普段よりもっと審査が激甘になっていると考えられます。
マスコミは大手消費者金融の不祥事が1つでもあると繰り返しニュースで取り上げたりするため、大手キャッシングは悪いイメージが持たれていますが、次々と信頼回復の対策がとられているため、かえって使いやすいサービスが今後は増えていくでしょう。
万全のサポート体制はそのままに、審査が柔軟になっているため、現在の武富士はトータルとして非常に使いやすい有利なキャッシングだと言えるでしょう。
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