リストラ策で反撃を狙う 武富士は今後どうなる!?
2006/11/02(木)
大手キャッシングのなかで1社だけ中間決算レポートが送れていた武富士
ですが、先日ようやくマスコミ発表がありました。それによれば最終的な損益が、1400億円を超える多額の赤字になるとのことです。
この赤字額が予想以上に大きかったのか、武富士は11月に入ってすぐにサービス全体のリストラ案を発表しています。
すぐに人員のリストラは計画されていないようですが、まず全国にある無人店舗(ATM等)を約100ヶ所ほど統合・廃止する見込みです。これは来年3月までに行うという、かなり急なスケジュールになっています。将来的には有人店舗も見直していく予定がある等、やはり人員カットの動きがまったくないわけではないようです。
このニュースだけを見ると武富士が経営規模を小さくするようにも思えますが、実はそればかりとも限りません。
無人店舗のリストラに合わせてキャッシングで新サービスも計画されており、現在は50万円までしか融資していませんが、100万円を超える大型の個人向けローンが登場する見込みになっています。
また、グレーゾーン金利の廃止に対応するため、現在は25%以上のやや高めになっている金利を18%くらいに引き下げていくということです。
こうして考えると武富士が無人店舗を減らしていくのは、これからの反撃の準備と見るほうが正しいでしょう。おそらく今後はサービスの質を維持するために、インターネットや携帯キャッシング等、低コストで便利なサービスに力を入れていくと思われます。
実際、武富士は9月末から新しく「携帯\enむすび」を導入する等、携帯向けの便利な申込みサービスを充実させようとしています。
今年から来年あたりにかけ、武富士のサービスに多少の変化は出てきそうですが、将来的には勢いを取り戻すことでしょう。
ただ、金利を下げて限度額が高くなると、審査基準が厳しくなる可能性が出てきます。キャッシング最大手の充実したサービスをずっと今後も使っていきたい方は、今のうちに申込みを済ませて融資枠を確保しておくのが賢い方法だと言えるでしょう。
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