中間決算から見る中堅キャッシングの今後
2006/11/10(金)
そろそろ各社とも今年9月までの中間決算が出そろってきました。大手がどこも赤字決算になったことはご存じの方が多いと思いますので、今回は中堅のキャッシング店舗について簡単に紹介します。
中堅クラスとして低金利・高額カードローンで定評のあるクレディアは、今期の業績を赤字に修正しました。これは大手と同じように会計の基準が変わったことによる修正なので、数字の上では大幅な赤字決算になりますが、営業収益は前の年にくらべて1.5%減とほとんど変わっていません。
大手が新規ユーザーを20%もダウンさせているのに比べると、かなり健闘していると言えるでしょう。
もともとクレディアはプレミアムプランが限度額200万円、7.5~18.72%の低金利ローンになっているため、法律が改正されてグレーゾーン金利がなくなっても大手ほど業績を心配する必要がありません。
むしろクレディアは個人向けローン以外にも、全国の金融機関と事業者向けローンなどで積極的に提携をはかって業績アップを狙っています。また、昨年から大手クレジットカード会社のJCBグループに入っており、経営面の心配もないでしょう。
そのため、中堅キャッシングのなかでは今後も安心して使っていけるブランドだと言えます。
また、もう1つの代表的な中堅カードローンとしてレイク
が挙げられます。
レイク自体は中堅ブランドとして知られていますが、実のところ運営しているのは世界的な外資系のGEグループになっています。
GEグループはレイク以外にもクレジットカードや不動産ローン等で十分な利益を上げているため、GE Money全体では前の年にくらべて10%以上も業績がアップしているのです。これはグループ企業の強みともいえるもので、赤字が多いキャッシング業界では珍しいケースになるでしょう。
これからのレイクは金利が下がる等、今後いろいろサービス面での変化が見られるのは間違いないですが、バックに格付けトリプルAランクのGEグループが付いているため安心度は格段に高いと言えます。
このように、大手が苦戦しているなかでも、グループ企業のメリットを生かした中堅キャッシングは意外に善戦し、これからの心配も少ないことが分かります。
キャッシングに関しては店舗そのものが大手・中堅という見方をするよりも、バックにいるグループ全体の収益や資本関係を知っておくことが、安心のブランドを選ぶのに大切だと言えるのです。
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