無利息キャッシング ノーローンの融資状況
2006/11/15(水)
全国で1800人もの多重債務者が、これまで払いすぎた利息の返還を求める訴訟をいっせいに起こしたニュースを見ました。
今年に入るまでは「グレーゾーン金利」という言葉すら知らない多重債務者が全体の90%もいましたが、現在はどのキャッシングユーザーも金利や利息という言葉に敏感になっています。
そんなユーザーから独自の無利息キャッシングで人気を集めているのが、新生銀行グループのノーローン
になります。
数あるカードローンのなかで、何度使っても1週間は利息ゼロという条件を持っているのはノーローンしかありません。金利は22.5~28.835%ですが、限度額は100万円とかなり大きく、比較的柔軟にカード発行をしているので利用したことがある方も多いでしょう。
店頭窓口のほかに全国のATM、携帯サイトからのキャッシングに対応し、今年9月からはインターネットで24時間利用できる「リアルタイム取引」をスタートする等、積極的なサービス改善の取り組みも広く評価されています。
その一方、今年の中間決算を見るとやはり大手各社と同じく、利益が大幅ダウンする結果になっています。これは、最初に書いたニュース記事のように過払い利息の返還がこれから増えていくため、その分をマイナスで計算した決算になったためと思われます。
普通の中小キャッシングならこれでサービスが低下しそうですが、ノーローンは現在も次々と新サービスを展開しています。新生銀行が強力にバックアップしており、苦戦しているなかでも資金調達にあまり困らないところは銀行系キャッシングのメリットでしょう。
実際、利益はダウンしましたが、ノーローンの1人あたり融資額は40万円以上と以前よりも増加し、高額ローンが狙いやすくなっています。
また、最近は子会社のアルコを統合したり、事業者向けで金利15.0%の新型ローンをスタートしたり、業績のアップに向けた取り組みをすでに始めています。おそらく近いうちに、事業者向けだけでなく個人向けローンにも低金利サービスが登場する可能性は高いといえます。
ただし低金利キャッシングが登場した後も、現在のような柔軟審査になるとは限りません。そのため、今のうちに申込みを済ませて返済実績を作っておくのが有効な使い方と言えるでしょう。
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