限度額と低金利キャッシングの不思議

2006/10/16(月)

普段からキャッシングを利用している方は、金利のパーセンテージに敏感な方が多いと思います。限度額や金利はサービスごとの特徴が数字としてハッキリ出てくるため、どうせ同じキャッシングをするなら低金利のところで利用したいと思うのが普通のユーザー心理でしょう。

ところで金利は見た目の数字も大切ですが、限度額といっしょに考えなければいけないのは意外に見落とされがちです。

たとえば最近になって大きく金利を引き下げたニッシン(NISグループ)は、50万円の限度額で15.0~18.0%の金利になりました。一方、8月の登場以来ずっとトップクラスの人気を誇るマイベストビズは、300万円の限度額、金利7.8~17.6%になっています。

これだけを見れば、マイベストビズの方が圧倒的に低金利サービスに見えますが、実はそうではありません。

マイベストビズの融資枠と金利は、以下のような関係になっています。

・10万円~90万円 →17.60%
・100万円 →14.40%
・150万円 →13.20%
・200万円 →11.70%
・250万円 →9.90%
・300万円 →7.80%

これを見れば、ニッシンと同じ50万円の枠内なら金利が17.6%となることがわかります。つまり低い金額なら、15~18%の金利を持つニッシンの方がマイベストビズより低金利になってくる可能性が高いと言えるのです。

実際にマイベストビズで300万円の融資枠を出そうと思えば、職業や収入などの属性がかなり良くなければ難しくなります。また、普段のキャッシングでは50万円の枠があれば充分というユーザーも多いでしょう。

このように、キャッシング金利を考えるときは見た目の数字だけではなく、「自分が使いたい金額での金利がどうなるか?」を考えることが大切なのです。

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